Mind Racing

等身大以上のDesire(欲)を持つと、その反作用で感じなくても良かったはずのDepression(失望感)を味わうことってありますよね。

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皆さんは、自分をより良く見せようとするタイプですか?それとも控え目に見せるタイプでしょうか?

自分の場合は、筋トレをして体のフォルムやライン、筋肉量やその形にまで拘っていくので、お分かりの通りに、何をするにも、自分を「より良く見せる」努力をするタイプです。体のことだけではなく、ファッションや、流行、デザイン、キャリア、全ての面に於いて、常に感覚を磨き、最先端のトレンドを取り入れていきたい、要するに、良く見せたい人間だと思います。それは、他人からの承認要求が決して高いと言うわけではなく、どちらかと言うと、表層的な自己満足になっています。(もちろん褒められれば嬉しいですよ。)

仕事に於いても、振り返って見ると、「英語を話せるとかっこいい。」「ブランド感が高く感じられるクリエイティブな仕事がしたい。」そんな欲求が満たされる仕事を長く経験出来たのが幸せだったのかもしれないと思っています。

1月からの新しい仕事探しでも、この欲求がまだ高くあるのが原因で、Linkedinに登録し、求人情報を見て応募したのは、Amazon,Netflixなどのマーケティングディレクターの仕事や、外国人が多い職場のAquentORIGINAL. Inc.などのバイリンガルカウンセラーや文化観光・地域国際化プロデューサーなどの仕事です。

こんな理想的でセクシーな企業の求人に目が入ってしまう自分は完全に等身大ではなく、ギャンブルに近い戦い方ですよね。

そもそもの自分自身のバックグランドが教育、サービス業界で、しかも50代で先の短いキャリア人生の中で、

自らの市場価値の低さを理解していない横暴な再就職活動をしていると、ぶっ飛んでいる自分に笑ってしまいます。

先週、DoubleVerifyというデジタル広告の会社の外国人から、こんなメールを直で送られて来ました。(メール文頭だけ)

Dear MASAFUMI,

My name is Damian Keane, I am the Senior Talent Partner EMEA & APAC at DoubleVerify.I am looking for a Marketing Director to lead and build the team in Japan and your profile looks great………………….

スカウトメールだと思い、早速、メールで数回やり取りをしました。ただ、冷静になって見れば、私の何を見て、デジタル広告会社のマーケティングディレクターに相応しいと感じたのかを最初に突き詰めるべきだったと反省しています。

この「欲」と「色気」がまだ残っていることにより、結局は後から失望感を味わうのは自分自身なのです。

英語の履歴書を送って欲しい、それから電話で仕事内容について話したいと言って来たので、半日かけて英語の履歴書(CV)を作成し、送信しました。その後、連絡なしです。きっと、私の年齢も、経歴も良く知らないで、your profile looks greatなんて適当なことを言って来たのでしょうね。

私も自分自身の悪さも反省しています。外国人が多い職場で英語を使ってカッコ良く働きたいという願望だけで、自分自身の等身大の世間からの見られ方を度外ししています。こんなスカウトメールが届いた段階で、「なんで俺?」と思わないとですね。

英語の履歴書(CV)を作る機会を貰ったと思って、前向きに考えるようにします。

先週はこんなことがあって、Depressionを感じ、夜も良く寝れませんでした。Mind Racing状態で、色々と余計なことも考え過ぎていたせいかもしれません。

50代の人生は複雑ですね。

好きなことは、「英語」と「筋トレ」それに「ライフスタイル向上」なので、そのあたりを活かせることで仕事も考えるべきかもしれません。また、この

自分の「良く見せたい」という独特の感性を、世の中の自分を良く見せて成功を収めたい若い人達に使っていければ良いかもしれません。

また余計なことを色々考えると、Mind Racingが起こりますので、今日はもう何も考えない安らかな1日を過ごしたいです。

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