
2020年12月末に日本の会社勤め(サラリーマン生活)を希望退職してから、2021年3月にはアメリカの会社(世界100拠点、6,000名の多国籍企業)TransPerfectでFullTimeでのフリーランス契約。7月末まで毎日在宅勤務でプロジェクト管理業務を英語を使いながら行っています。多国籍のグローバル企業で働く機会を得て、戸惑いやカルチャーギャップ、仕事上での英語の難しさなども経験しています。
やっぱり自分には英語が武器になり、英語を使って多国籍の環境で働くことが合っていると強く感じています。
日本企業の同質的な環境がどうしても馴染めず、魅力を感じないのは事実で、もう日本企業での会社努めは無理だと実感しています。
フリーランス契約が終わった後も、幸運が重なり、8月からは正社員になることが出来ました。

多国籍のチームの中で、AI部門としてプロジェクトマネージャー業務をしていくことになります。
必要になるスキルは、英語力をもちろんのこと、Communication,Organize Skill 等が重要になります。
学ぶべきことは、Excelを始めとする会社で使う業務管理ソフトを覚えていく必要があります。正社員に変わると、MacbookやOfficeなどのソフトも支給されるようなので、しっかりと習得していきたいと思います。
Buddy Shadowingと言って、同僚の業務を画面共有して貰って、それを見ながら学習して機会が多くあります。
お互いに学びながら覚えていくという職場環境です。
日本の会社を口先では、上下環境がないフラットな組織と言ったりしますが、実は厳しい上下関係がありますよね。でも、TransPerfectでは、本当の意味でフラットで会話も肩苦しくなくフランクに出来るので、無駄なストレスを感じていません。
さて、これからの人生設計を考えた時に、AI部門のプロジェクトマネージャーとして、どのくらいの期間働いてみたいと考えているのかと言えば、3年で考えています。
1年は色々覚えて慣れる必要がありますが、3年後の自分の着地を描いてみます。
・英語力がネイティブレベルに向上している。
・国際企業で働いた経験で自信が得ている。
・在宅勤務、基本一人での仕事に慣れ、自分のスキルで独立して仕事ができる状態になっている。
・AIテクノロジーの専門知識を得ている。
3年の間に、AIテクノロジーやマーケティング分野での翻訳の知識を身に付けて、TransPerfectでフリーランスでのVenderとして翻訳の仕事を一人で出来るようになりたいと考えています。
せっかく正社員になれたのにと思うかもしれませんが、年齢的に30代であれば家庭や生活もあり長い視点で考えますが、自分の場合は生活を重視する必要はなく、自分の好きなことをして、のんびりと長く仕事もやりながら暮らしていける方が大事になります。
いくら国際企業である程度自由もある会社だと言っても、やっぱり正社員である限り何らかの縛りや制限はあるはずなので、英語や専門分野のスキルを磨いて、自分の力だけで生活していけるだけの収入を確保出来れば、毎日8時間の正社員の労働時間も不要にしていきたいと考えています。
理想的な働き方は、ノマド的な働き方です。
仕事をする場所も自由で、働きたい時に働く。収入も必要な分だけを得る。
シンプルで断捨離された生活です。

余計な趣味も人間関係も近所付き合いも、そして出費も不要です。
完全に一人でも生きていける英語のスキルでのんびり、ゆっくり暮らしていくことです。
こからの3年間でそんな生活が出来るよう基盤造りをすることが最優先事項のMindsetになります。自分の好きな英語のフレーズです。
Chance favors the prepared mind.
つまり、「しっかりと自分のやりたいことを決めていればチャンスはやってくる。」ってことですね。
何でもかんでも欲しいでは、何も手に入りません。
自分には要らないと感じるいるものはとにかく捨てる、もしくは無駄に手にしようと頑張らない。必要なものが1つでも2つでもあれば、それで十分だと感じ、満足し、それを求め続けることです。
英語力があれば、年齢に関係なく仕事を手にすることが出来ました。
次は、その英語力で会社員としてではく、独立して自分の力で稼ぐ事ができるようになります。