好きなことやればいい。

オンライン英会話のお気に入りの外国人講師と定期的に英会話を楽しんでいるけど、What did you do this weekend ? と質問される度に、大したことやっていない自分に気付かされてしまう。

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今は、正社員の仕事も辞めて時間も沢山あるんだから、

「好きなことして自分の為に時間を使える貴重な時だよ。」と言われた。

「今までやりたかったけど、仕事が忙しく出来なかったことをやれる貴重な時間だよ」と言われたけど、そんなものって俺に何があるだろうか?ずっとやりたかったけど、出来なかったこと?何か新しい趣味とか始めるべき?

前のブログでも書いたけど、新しいことを始めるって日本の社会だと年齢が重要になってくるし、恥ずかしさを超える図太さとか変わった人になり切らないと、なかなか年齢の壁は越えられないですよね。若い人に交じって、少林寺拳法も、総合格闘技もやってみたかったので、今まで40歳からやってきたけど、

面白い人でムードメーカーキャラになり切ったから楽しめたけど、普通の人はなかなか若い人たちに交じって出来ないことかと思ってます。

今は時間があるから、筋トレの回数を増やして、脂肪を削って、筋肉も増量させていい感じの肉体に変化しているけど、それで、別にボディービルの大会に出るとかは絶対にないと思っているし、それこそ、「いい年して恥晒し」になってしまいますよね。(笑) 

「好きなことをやればいい」って言葉って、他人に対して無責任に言えるセリフだけど、言われた方は意外と戸惑ってしまいますよね。

自分の場合、今まで長く続けている好きなことは、「英語」と「筋トレ」だと思っているので、それだけでも十分かと思っているんだけど、「せっかく時間あるんだからもっと好きなこと見つけて自分の為に時間使いなよ。」とか言われると、それが何なのか、考えさせらてしまいますね。

確かに22年間、毎日毎日仕事をして、その仕事を通して学べたことや刺激や交流などもあり、仕事として楽しい時間だったのは事実で、それが今なくなって、24時間自分の時間になったから、好きなことを楽しめるかと言われたら、そういうもんでもないかな。

「好きなこと」の中に、やっぱり仕事も入れたいし、仕事を通して得られる成長とかも自分の中ではまだまだ大きい位置を占めているのかと。

自分自身がそんなに趣味人間でもないし、根っこの部分が何だかんだで真面目過ぎるのかもですね。

こんな100年に1度のパンデミックのコロナ禍なんか経験してしまい、この先も暫くはライフスタイルも変わっていくだろうし、今までの成功体験や価値観を0ベースに戻して、自分が変わっていかないと、「好きなことを楽しめるような生き方」が出来なくなってしまいますね。

小さな発見や小さな喜びをちゃんと感じられて、楽しめるような生き方にシフトダウンしていくべきですね。

英語では、low gear という表現があります。ギアを落として、スローダウンした生き方を楽しもうという意味でも使うことがあります。

仕事探しも少しギアを落として、いい出会いがあるまでのんびり構えていきます。

生き急いでも、ダメですね。(笑)

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