言葉は知らない内に人を傷つけたり、他人に誤解を与えてしまったり、自分で意識しないと凶器にもなり得るものです。

とても親しい間柄であれば別ですが、特に初対面だったり、相手の気心が分からない相手に対しては、言葉は少なめにしておく方が賢明です。
昨日、APACグループに新しいマネージャーが採用されるまでの間のActing Managerになるチェコの男性上司の方と初回のビデオコールがありました。
「こんにちわ」と日本語で挨拶してくれ、とても気さくでlay backな感じの親しみのある上司で、顔もカメラをお互いにオンにしていたので、雰囲気的にも優しそうな印象を受けました。
まずは、初回のコールだから、お互いに自己紹介をして、お互いのことを知っておきたいと言われ、最初に上司の方から自己紹介をしてくれました。日本のアニメが好きとか、ドラゴンボールのtattooを腕に入れているとか、スポーツすることが好きとか、小さな子供がいるので、よく遊んでいるとか。。プライベートなことを色々話してくれました。
その後で、自分の番になりました。
今回は少し控え目に声のトーンも落として、笑顔を絶やさずにニコニコしながら、丁寧に話すことを心がけました。
まずは、1年前に会社に入った経緯を話し、昨年8月から正社員になったこと、趣味は筋トレで、昔は格闘技や少林寺拳法などを好きでやっていたこと。そして、週末などはブログを書いたり、ホームページのデザインなども好きでやっているとか、そんなことを短くゆっくりと話しました。
いくら相手が気さくに話してくれているからと言って、初回のコールでベラベラと長い時間沢山話すことは良いことではないと考え、控えめに言葉を選びながら短く話しをまとめました。
何か自分に要望がないかとか、困ったことがあれば相談しれとも言ってくれました。
「特に何も困ってないから大丈夫」と答え、Thank you とお礼を言いました。
英語でも大事なことは、沢山話すことではありません。
不満めいたことを口走ったり、余計な言葉を足すと、相手に不信感に思われるリスクもあります。
大事なことは、笑顔と相手の話しをよく聞いて相槌を打つことです。
英語は沢山話せることより、沢山聞いて理解できることの方が勉強にもなりますし、自分を成長させてくれると思います。
その為にも、リスニング力がとても大切です。
昨日のビデオコールは、我ながらよくやれたと実感しています。笑