
「新年度こそ英語をマスター!」と、毎年春に勉強をスタートするものの、結局続かず挫折する社会人があとを絶たない。これに対し、一橋大学名誉教授の野口悠紀雄氏は「多くの日本人が間違ったやり方に陥っている」と指摘する。「社会人は独学でしか英語を学べない」と喝破し、「どこに集中し、どこで手を抜くか」限られた時間の中で外国語を習得するための方法を教示した新著『「超」英語独学法』から、目からウロコの方法を学びましょう。
https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});社会人になってからも皆さんは英語を学ぶのに英会話学校に通ったりしますか?
一昔前なら外国人と会話する練習が英会話学校に通わないと出来なかったかもしれませんが、今の時代は無線WiFiのインターネットでウェブやSNSを活用したり、様々なアプリを利用し、独学で英語、英会話はマスター出来ます。また、コロナ禍で在宅時間が増えている分、通勤時間を家での勉強時間にも当てることが出来ます。

この著書の中では、社会人が必要な英語力について、こう紹介されています。
「ビジネスパーソンが使う英語で重要なのは、専門的な用語、専門的な表現、あるいは専門的な言い回しである。必要なのは、これらの勉強だ。自分が話す場合にもこうした専門用語を使わなければならないし、相手がこうした用語を使ったときにも、それを理解しなければならない。
テレビやラジオの英会話番組で勉強しても、あるいは英会話学校に行っても、専門用語を勉強することはできない。したがって、ビジネスパーソンが仕事で使える英語を勉強するには、自分で勉強するしかない。」
また、継続の重要性についても触れています。
「外国語に限らず、勉強一般について言えることだが、継続が必要である。外国語については、とくに継続が必要だ。少しの時間でもいいから、勉強を続けよう。」
英語を勉強することは辛く苦しいことではなく、英語力は結局は自分にとって利益をもたらしてくれるものと考えれば、自分の味方であり決して敵ではないということです。
「英語は可能性を開いてくれるという意味で、強力な味方である。そうした体験を一度でもすれば、英語を勉強する態度が変わるだろう。」

英語はいつも私の味方だと実感しています。コロナで職を失っても、英語が私の味方になってくれて、フリーランスでアメリカ企業の仕事に携わることが出来ました。
困った時こそ、英語のスキルがあなたを助けてくれます。
最後に著者はこう綴っています。
「最も重要なのは、「面白いから続ける」ということだ。「辛いけど続ける」というのでは、勉強は続かない。興味を持って長い訓練を続けることが、英語の勉強においては大変重要なことだ。そして、外国語の勉強は、もともと面白いものなのである。」
さて、皆さんも、英語を自分の味方にしてみませんか。