同僚のインド人の英語が聴き取れない。
インドの英語は独特のクセのあるアクセントで早口なのが特徴だ。
グローバル企業で働いているので、様々な国籍の社員が英語を共通のコミュニケーション言語として使いながら仕事をしている。
リモートワークのビジネス上は、口頭でのやり取りよりも、今はむしろテキスト文字にしてコミュニケーションを取ることが多いので、それほど大きな問題にはなっていないが、日常のちょっとした会話や、チームミーティングなどでOff Topicで話すSmall Talkの内容を聴き取り、会話を弾ませることがなかなか難しいと感じている。
ビジネス上できちんとした英文を書いたりする場合は、今の時代であればgrammarlyなどのアプリに大まかな原文を入れさえすれば、自動で文章の体裁を整えてくれたり、修正してくれたりするツールを活用すればさほど難しくもなくなっている。
問題なのは、やはり、色々なクセのある英語の音を聴き取ることが出来る力になる。
インドの英語に限らず、アジア圏の英語もとてもクセがあるし、聴き取りが難しく感じる人も多くいる。
また、中東やヨーロッパ、南米の英語など、スタンダードな英語を話す人の方が割合的には少なく、クセのある発音やアクセントで聴き取りが難しい。
更に、話し言葉だと個人の発声のクセや特徴が影響を与える。
先日、バリに住むポリネシア人の人と会話をする機会がありましたが、強いアクセントの上に、喉を痛めているようで、声が擦れてて、1つ1つの音を聴き取ることは不可能で、大まかに会話の内容を把握して、受け応えてをしました。汗
そしてその話しを別な外国人の友達に話したところこうアドバイスされました。

英語の音を一語一語聴き取ることなんてネイティブでも出来ない。会話の大まかな内容が分かれば十分だよ。
確かにそうですよね。日本語でも結局は同じかもしれません。
言葉の一語一語を聞き取って会話をしているのではなく、Content(要旨)を理解することで会話を理解しています。
完璧主義で音の一語一語を聞く力を目指すのではなく、全体の要旨を捉えることが出来る力を鍛えましょう。