ルールに従わない

私たち日本人は本当にルールが好きですね。ルールを作るのも好きだし、それを守るのも大好き。そんな国民性があります。

外国人と一緒に仕事をしていて、その自由さに驚くことが多々あります。

今回、私の会社のプロジェクトで、日本人とオーストラリア人のチームを作りました。

同じ作業をして貰うことになりますが、国民性の違いによる面白い発見が多々あります。

まずは、日本人チームは、とにかくマニュアル好き。皆で同じ行動を取る為のルールを自らで沢山作り出します。作業がし易いように、参加者にわかり易い画像付きのPOPを制作したり、何度も上手に話せるよう練習を繰り返し、皆が歩調を合わせて、実践に備える準備に欠かせません。

結果、皆が同じ位のレベルになり、平均的なサービスを提供することが短時間でできるようになりました。

一方、オーストラリア人のチームはどうでしょう?

何度も何度も説明しても同じ質問を繰り返してきます。決して、マニュアルを作ろうなんて考えさえしませんし、また、既存のマニュアルも読もうともしません。

覚えるべき決まったフローはあるのですが、自分でそれを好きなようにアレンジしてやり易いように変えてしまったり、練習するより本番で、まずは好き放題に行い、個性的なものに仕上げていきます。

0点から100点以上の飛び抜けたものまで、日本人の平均主義とは正反対に結果になりました。

さて、どちらがいいのでしょうか?

日本人チームは歩調を合わせ、平均的なクオリティで量産してしきますので、短時間での納品数では断然ズバ抜けた結果になっています。

オーストラリア人チームは、それぞれの個性に委ねることになりますので、人によって差が生じ、全体的な量産という数の点からは大きな遅れをとることになっています。

日本人のこの真面目な気質が、経済大国になった要因は間違いありません。

量産数はさておき、その内容を見て見ると、一つ一つが個性的で面白い仕上がりになっているのは、オーストラリア人チームです。仕事でやっているというよりも会話を楽しみ、リラックスした状態で自然な雰囲気が伝わってきます。

一方で日本人チームは、やはり硬さがあり、会話を楽しんでいると言うより、要領良く淡々と仕事をしている事務的な感じになっています。

日本人は個を犠牲にして、集団を重んじます。

チームワークと言えばチームワークなのですが、個の犠牲に上に成り立っているような場合もあるようです。

オーストラリア人は、決して個を犠牲などしません。何よりも自分の個性を優先します。

時間に厳しく、30分前行動で動く日本人に対して、オーストラリア人チームは、遅刻は当たり前ですし、ミーティングだって平気で忘れてしまいます。

対照的な2つのチームに挟まれて、集団の結果を重んじてくれる日本人チームはとても有り難く仕事のし易い仲間ですが、心が惹かれるは思うように動いてくれないオーストラリア人チームです。笑

行儀が良く、平均的なことを好む日本人。人と同じことをすることが得意な日本人。

ルールを守らない人、異質なことに対して、あなたはどの程度、寛容でいられますか?

ルールだらけの社会で息苦しさを感じませんか?

私はどうしても、既成のルールを違反したくなるのです。笑

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