Shorter is better

古今東西、話の長い人は嫌われます。

簡潔な文章

日本企業で長く勤務した後、昨年からアメリカの会社で仕事をしていますが、一番大きな違いは、会話も文章も簡潔であることです。

打ち合わせや会議も少なく、また、メールやチャットの文章も要点だけで簡潔です。

昨年の夏にアメリカ人の上司とメールでやりとりすることがあり、出来るだけ詳細に伝えた方が良いのかと考え、ダラダラと長い文章を書いて送信しました。

すると、要点だけ分かりやすく簡潔に書くようにと言われました。忙しく仕事している中で、長い文章を読んでいる時間なんかないと指摘され、私の文章を丁寧に校正してくれて、箇条書きで簡潔に纏めるTipsなども教えてくれました。

また、つい最近、イギリスに本社がある企業の採用面接があり、試しに受けてみたところ、話しの内容がVague「曖昧」だったとフィードバックを貰い不合格となりました。

面接中は1時間以上も結構な量を英語で話せたつもりでしたが、要するに纏まりがなかったということでしょう。

WritingでもSpeakingでも纏まりのある簡潔で要点が分かる内容が好まれます。

一方で、日本の会社はどうでしょうか?

頻繁に打ち合わせがあり、会議も多く、とにかく何でもかんでもその過程を詳細に報告したり、説明したりすることが要求されていませんか?

結論だけを話すより、その過程までも全てを文章にしたり、話すと、多くの時間を消費することになります。

私もそのような環境の中で仕事をしてきたので、要点だけを短く纏める訓練に欠けてしまっていました。

日本語と英語の言語構造の違いからも影響されています。

英語は、主語→述語。「誰が何をした」結論が先にくるとても簡潔な構造になるのに対して、日本語は、結論に辿り着くまでに修飾語などが途中に多くあり、動詞が後ろの方に配置される言語構造です。

また、日本人は文化的に「曖昧」に表現することを好み、文章にした場合も明確に結論を言い切ることを苦手としています。

これらの言語的、文化的な影響も受けて、私を含めて日本人は、簡潔に話したり、書いたりすることに慣れていないかと思います。

「簡潔に要点だけを書く。話す。」

その為には、何事においても自分自身の考えをしっかりと持つことが大前提で、普段の雑多な業務の中での思考の枝葉末節も大事になるということです。

現在のアメリカの会社では、レポート形式も全てフォーマットが決まっています。

課題があればそれを簡潔に箇条書きにする。

とてもシンプルなフォーマットなので、短く文章を書く練習になります。

会話も文章も短いのが好まれます。

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