英語学習者がつまずきやすい文法の代表が 現在完了(have + 過去分詞)。
でも実は、英会話ではめちゃくちゃ頻繁に使われる“土台の文法”なんです。
難しい説明は置いて、今日は 会話で本当に必要な3つの意味だけ に絞って解説します。
これを理解すると、ネイティブの質問が一気に聞き取りやすくなり、
自分の話も自然にできるようになります。
◆ ① 「経験」― Have you ever〜? が言えれば世界が広がる
現在完了の最重要パターンはこれ。
ネイティブの日常会話では驚くほど頻出します。
● 会話でよく使う型
- Have you ever been to Japan?
(日本に行ったことある?) - Have you ever tried sushi?
(寿司を食べたことある?)
答え方もシンプルでOK:
- Yeah, I have.(あるよ)
- No, I haven’t.(ないよ)
★ポイント:
過去の“いつ”は関係ない。
“経験がある/ない”だけを聞く文法です。
◆ ② 「完了・継続」― I’ve been〜ing で「ずっと〜している」
英語で状況説明するときに自然すぎて欠かせない形。
● 会話で使うパターン
- I’ve been working all day.
(今日はずっと仕事してる。) - I’ve been studying English for two years.
(英語を2年間勉強している。) - How long have you been living here?
(どれくらいここに住んでるの?)
★ポイント:
感情や疲れを自然に伝えられる“便利表現”。
“I worked all day.” より柔らかく、現状にフォーカスしています。
◆ ③ 「結果」― I’ve lost my keys.(鍵をなくした → 今困ってる)
現在完了の“結果”用法は、「今こうなってる」 を伝えるときに使います。
日常会話でめちゃくちゃ便利。
● よく出る会話フレーズ
- I’ve lost my phone.
(スマホなくした… → 今困っている) - I’ve broken my glasses.
(メガネ壊しちゃった → 今不便) - I’ve already eaten.
(もう食べちゃった → 今はお腹いっぱい)
★ポイント:
過去形は「事実」、現在完了は「今に影響している事実」。
◆ ④ “Did you〜?” と “Have you〜?” の違いを理解しよう
学習者が混乱しやすいポイントですが、実はとてもシンプル:
- Did you〜? → 過去の1回の出来事(時間が特定できる)
- Have you〜? → 経験・今につながる出来事(時間は関係ない)
例:
- Did you eat?(いつ食べたの?今日の話?)
- Have you eaten?(もう食べた?=今食べる?の判断につながる)
ネイティブは状況に応じて自然に使い分けています。

◆ 今日のミニ練習
▶ タスク①:日本語を英語にしてみよう
- 寿司を食べたことある?
- 最近ずっと忙しいんだ。
- メールはもう送りました。
(例答)
- Have you ever tried sushi?
- I’ve been really busy lately.
- I’ve already sent the email.
▶ タスク②:会話を想定してシャドーイング
声に出すと、現在完了の“リズム”が掴めます。
Have you ever been to London?
I’ve been working since this morning.
I’ve already done it.
◆ 今日のまとめ
- 「経験」Have you ever〜?
- 「継続」I’ve been〜ing
- 「結果」I’ve + 過去分詞(今困ってるニュアンス)
- “Did you〜?” = 過去の出来事
- “Have you〜?” = 今につながる経験
現在完了は“難しい文法”ではなく“会話が自然になる文法”です。
この3パターンだけ覚えれば、今日から会話の幅が大きく広がります。
👉 今日のチャレンジ:
誰かに “Have you ever〜?” を1回質問してみる!
あなたの英語が、また一歩“本物の会話”に近づきます。
