ビジネス英語で最も大切なのは、相手に敬意を払いながら、必要なことをハッキリ伝えること。
でも、直接的すぎると失礼に聞こえるし、遠回しすぎると伝わらない…このバランスが難しいんですよね。
今日は、ネイティブが日常的に使う “柔らかいのに的確” な依頼フレーズを紹介します。
メールでも会議でも、そのまま使える実用的な表現ばかりです。
◆ ① “Could you…” が丁寧依頼の基本形
日本人がつい使いがちな “Can you…” はカジュアル寄り。
ビジネスでは “Could you…” を使うことで、より丁寧で配慮のある依頼になります。
例:
- Could you send me the updated file?
(更新版のファイルを送っていただけますか?) - Could you check this when you have a moment?
(お時間のあるときにこちらをご確認いただけますか?)
“when you have a moment” をつけると、相手の負担を和らげられます。
◆ ② 「急ぎすぎず、でも伝わる」絶妙表現
英語では、依頼に“押しつけ感”が出ないように、クッション表現がよく使われます。
例:
- I’d appreciate it if you could…
(〜していただけると助かります。) - It would be great if you could…
(〜していただけるとありがたいです。)
日本語の「すみません」「恐縮ですが」に相当する“気遣い英語”。
メールで使うと非常に丁寧な印象になります。
◆ ③ 締めのひと言で「プロ感」が決まる
依頼の文末には、相手を尊重する一言を添えると印象がぐっと良くなります。
例:
- Thanks in advance.
(事前にありがとうございます。) - Let me know if you need anything from my side.
(こちらで必要なことがあればお知らせください。) - Looking forward to your response.
(ご返信お待ちしています。)
短いけれど、プロフェッショナルな雰囲気が出る締めフレーズです。

◆ 日本人が意外とやりがちなNG例
✔ “Please do ___.” を連発する
→ 命令形に聞こえ、少し強すぎる印象。
(英語では “Please” をつけても命令文は命令文のままです)
✔ クッション表現がなく、用件だけ言う
→ 伝わるが「ぶっきらぼう」に感じられることがある。
✔ 曖昧な依頼をしてしまう
→ “If possible…” など曖昧すぎると、相手が優先度を判断できない。
◆ 今日のミニ練習
▶ タスク①:以下の依頼文を丁寧な英語にしてみましょう
- この資料を確認してください。
- 返信を早めにいただけますか?
- 追加情報があれば教えてください。
(例答)
- Could you check this document when you have a moment?
- Could you get back to me as soon as you can?
- Please let me know if you need any additional information.
▶ タスク②:シャドーイング
声に出してリズムをつかみましょう。
Could you send me the updated file?
I’d appreciate it if you could confirm this.
Let me know if you need anything from my side.
プロの英語は「柔らかさ+明確さ」で決まります。
◆ 今日のまとめ
- “Could you…” は丁寧依頼の基本
- クッション表現をつけると、礼儀正しく聞こえる
- 締めのひと言で印象がプロフェッショナルに
ビジネス英語の本質は、相手の時間と労力に敬意を払うこと。
その姿勢を表すのが、今日紹介したフレーズたちです。
今日のチャレンジ:
👉 仕事のメッセージで “I’d appreciate it if you could…” を一回使ってみる!
あなたの英語が一段上の“プロ仕様”に変わります。
