英語で意見を伝えるとき、ストレートすぎるとキツく聞こえるし、遠回しすぎると何も伝わらない。
特に「否定」や「反論」、「お願いを断る」といった “ちょっと言いづらい場面” は、日本語と同じく、言い方に気を遣う必要があります。
今日はそんなときに使える、やんわり伝える英語のテクニックと表現を紹介します。
◆ 基本の考え方:3ステップ構成
- ワンクッション置く
- 主張は明確にする
- ネガティブ感情は言葉で中和する
これを意識するだけで、相手との距離感を保ちつつ、言うべきことは言えるようになります。
◆ よくある“言いづらい場面”とフレーズ例
① 反対意見をやんわり伝える
- “I see your point, but I’m not sure I fully agree.”
- “Interesting perspective. I wonder if we might look at it differently.”
👉 「一旦受け止める」+「but / wonder if」でやわらかく方向転換。
② 依頼を断る・後ろ倒しにしたい
- “I’d love to help, but I’m a bit tied up this week.”
- “Would it be possible to push it to next Monday?”
👉 “tied up”(手がふさがっている)は丁寧に断るときの万能フレーズ。
③ 相手の案をやんわり否定
- “That could work, though I have a slightly different take.”
- “One concern I have is…”
👉 「完全否定ではなく“別視点を足す”スタイル」が自然。
④ 注意・フィードバックをやわらかく
- “Just a heads-up — the deadline is actually tomorrow.”
- “One small thing I noticed…”
👉 “Just a heads-up”はカジュアルな「お知らせ」ニュアンスで便利。

◆ ワンクッションに使える便利フレーズ
- “Just to be transparent,”(率直に言うと)
- “If I’m being honest,”(正直に言えば)
- “Not to be difficult, but…”(反論したいわけじゃないけど…)
→ 最初に入れるだけで、その後の内容が柔らかく聞こえます。
🛠 今日の練習タスク
次の日本語を、**「やんわり英語」**で言い換えてみよう。
- 「それ、違うと思います」
- 「今は時間がありません」
- 「あなたの案には問題があります」
👉 できたら、“I see your point, but…” や “Would it be possible to…” を使ってアレンジしてみてください。
✅ まとめ
- 英語でも「言いづらいこと」を伝える文化はある。ストレートが全てではない。
- “ワンクッション+主張+中和ワード” の3ステップで、誠実さが伝わる。
- 決まり文句(Just a heads-up / I wonder if / tied up)をいくつか覚えておくとラク。
「伝え方」は語彙力より“気配り力”。
相手との関係を壊さずに、言うべきことを言える英語は、一生モノのスキルになります。
今日の会話の中で、ぜひ**1つだけでも“やんわりフレーズ”**を使ってみてください!
