「時間だけ溶けて、結論ゼロ。」そんな英語会議、身に覚えない?今日は“英語で仕切る力”を、テクより言い方で底上げする話。ポイントは、短く・先回り・優先順位。コーチングじゃなくても、言葉が変われば場の空気は変わる。
なぜ“言い方”で場が締まるのか
- 人は長い説明より次に何をするかが欲しい。
- 反対意見の摩擦は、中立な骨組み(アジェンダ/時間/目的)で和らぐ。
- 「止める/戻す/決める」を定型文にしておくと、脳みそは議論に回せる。
今日の武器フレーズ(そのまま使える)

- “To keep us on track, we have 10 minutes for this.”
目的と制限時間を同時提示。ダラダラ防止の初手。 - “Before we go deeper, what decision do we need here?”
掘る前に“決定の型”を確認。論点迷子を回避。 - “Let’s park the details and capture an action owner.”
収拾つかない細部はParking Lotへ→誰がやるかだけ決める。 - “I’m hearing two options. A: __, B: __. Which do we prefer and why?”
ぐちゃぐちゃを二択に要約→意思決定を促進。 - “To land this, here’s the proposal: __. Any strong objections?”
“賛成の人?”より、強い反対だけを募る方が早い。 - “Last call—if not, we’ll proceed with A and review on Friday.”
締めとレビュー予告で、不満の逃げ道も作る。
開始〜終了テンプレ(コピペOK)
Kickoff(30秒)
“Thanks for joining. Goal today: [決めたいこと]. Agenda: [項目1/2/3]. We have [合計時間]. I’ll timebox each item.”
Mid-control(割り込み用)
“Quick time check—[残り分] left. To move forward, do we decide [A/B] or assign an owner?”
Close(60秒)
“Summary: [決定1], [決定2]. Actions: [担当/期限]. Parking: [宿題項目]. Next touchpoint: [日付].”
5分タスク(どちらか一つ)
- 自分の会議を20秒要約
会議名・ゴール・二択。音声で3回練習→言いにくい単語だけ言い換え(e.g., “finalize”→“decide on”)。 - Parking Lotカードを作る
ノート1ページに “Parking / Owner / Due” の3列だけ。画面共有で見せながら書くと場が締まる。
1週間の使い方(例:火・金)
- 火曜:Kickoff文とMid-controlの差し込みを練習→実会議で時間宣言を必ず一回入れる。
- 金曜:実会議の録音(自分の発話だけでOK)を聞き返し、冗長な前置きを消して言い換え3パターン作成。
- “I just wanted to quickly mention…” → “Two points.”
- “Maybe we can kind of…” → “Proposal:”
- “I’m not sure but…” → “Tentative view:”
ありがちNG→即改善
- NG: “Any thoughts?”(無限に広い)
改善: “One concern per person—30 seconds each.” - NG: “We’ll discuss later.”(誰もやらない)
改善: “Parking it. [Name], draft by [Date].” - NG: “Let’s take it offline.”(忘却)
改善: “Action item logged. We’ll review next [Day].”
30秒で場を締める“数字のフレーム”
- 3つの箱:Decision / Actions / Parking
- 2つの選択肢:Option A or B
- 1つの締め:Next date
最初の一歩
次の英語会議で、冒頭に時間とゴールを宣言、途中で二択に要約、最後に担当と期日を口に出して締める。これだけで“長いだけ会議”が意思決定の場に変わるはず。
——英語が完璧じゃなくても大丈夫。骨組みと言い方が味方してくれる。今日は一本、仕切ってみよう。
