提案って、日本語でもちょっと気を遣いますよね。「こうした方がいいかも…」とやんわり言いたいときもあれば、「こうしましょう!」と自信をもって言いたいときもある。英語でも同じ。今日は、やんわり〜積極的な提案までの言い方のグラデーションをマスターしましょう。
1) ソフト提案(控えめ・配慮あり)
まずは「一案として」「もしよければ」くらいの温度感で使える表現から。
- “I was thinking we might…”
「〜してもいいかなと思ったのですが…」
→控えめながら前向き。会話の導入に◎。 - “Would it make sense to…?”
「〜するのは理にかなっていますかね?」
→提案+確認のセット。相手を立てつつ方向性を示せる。 - “Maybe we could consider…”
「〜を検討するのもアリかもしれません」
→確定ではなく、“可能性”を残す表現。
▶︎ ポイント:控えめ表現の鉄板単語
→ might / maybe / consider / I was thinking
2) 標準提案(実行に向けた前向きな提案)
相手との信頼関係ができていたり、自分の担当領域での提案なら、このレベルの表現を。
- “How about we try…?”
「〜を試してみるのはどうでしょう?」
→カジュアルだけど積極的。ブレストにも◎。 - “One idea is to…”
「ひとつの案としては〜です」
→複数の選択肢を前提に置けるので、押しつけ感ゼロ。 - “We could go with ___ instead.”
「代わりに〜にするのもアリですね」
→代替案の提示として自然。
▶︎ ポイント:相手に考える余地を残す=提案しつつも、決定権は共有
3) 強めの提案(方向性を明確に示す)
プロジェクトの進行上、明確な提案や意思決定が求められる場面ではこちら。
- “Let’s move forward with…”
「〜で進めましょう」
→意思決定+前進の意志を込めた表現。 - “I recommend we…”
「〜をおすすめします」
→自信ありげに響くが、still 丁寧。 - “It would be best if we…”
「〜するのが最善かと思います」
→ややフォーマルだが、説得力あり。
▶︎ ポイント:チームのリード時は「提案→次アクション」までつなぐのが◎

ミニ練習①(日本語→英語)
以下の提案文を、2種類の温度感で英訳してみましょう。(控えめ&積極)
- 来週の会議、30分早められませんか?
- このデザイン、少し色味を変えた方がいいかもしれません。
- 金曜までにドラフトを出すのが良さそうです。
ミニ練習②(声出しテンプレ)
以下の型を3回声に出して練習。自分のプロジェクトに合わせてカスタムしてもOK!
- “I was thinking we might [action].”
- “How about we [action]?”
- “Let’s move forward with [action].”
今日のまとめ
- 提案は、温度感と言い回しのレパートリーがカギ。
- 日本語で“柔らかく”が得意な人ほど、英語でもhedgingが武器になる。
- 一方で、決め時には短く強めに切り替える勇気も必要。
英語は「正解」より「言い方」。提案力がある人は、会議の流れを作れます。今日から、「一案ですが…」を英語でもスムーズに。
