「Just」多すぎ問題?──使いすぎると逆効果な英語のクセ

英語で会話するとき、無意識に「just」を多用していませんか?

  • I just wanted to ask…
  • Just checking in.
  • It’s just my opinion, but…

確かに便利な言葉ですが、**“弱気な印象”や“自信のなさ”**を与えることもあるんです。

今日は、「just」の本来の使い方と、使いすぎを避けて言いたいことをハッキリ伝える方法を紹介します。


1. 「just」の意味は1つじゃない

まず、「just」には大きく3つの意味があります:

意味用例ニュアンス
時間的に「たった今」I just got here.さっき到着したばかり
範囲を限定して「〜だけ」Just me today.自分だけ来た
強調のための「本当に」It’s just perfect.最高にちょうどいい

→ どれも便利だけど、毎回入れてしまうクセになっている人、多いです。


2. なぜ“just”を減らしたほうがいいの?

日本人に多いのが、「お願い・意見・確認」をするときに“just”で遠慮がちな表現にするパターン。

例:

  • I just wanted to ask if you’re free.
  • I just think we might try another idea.
  • Just wondering if you’ve seen my email.

→ “Just”を入れることで柔らかくなる一方、曖昧で優柔不断な印象にもなる。

**ビジネスやネイティブ同士の会話では「削ったほうがスッキリする」**ことが多いです。


3. 「just抜き」チャレンジ:この言い換えが効く

🔁 Before → After 例

弱い表現(Before)伝わる言い換え(After)
I just wanted to follow up.Following up on my last message.
I just think it’s better.I believe it’s a better option.
Just wondering if this works for you.Does this time work for you?

→ ポイントは、“want to / think / just”のトリオを減らすこと
言い方が直接的になっても、失礼ではありません。むしろ「明確で分かりやすい」と好印象に。


4. 今日の“使える表現”5選(曖昧→明確)

  1. Let me know when you’re available.(都合の良い時間を教えて)
  2. Here’s what I suggest.(私の提案はこれです)
  3. I believe this would be more effective.(こちらの方が効果的かと)
  4. I’d appreciate your feedback.(フィードバックをもらえると助かります)
  5. Does this work for you?(これで大丈夫ですか?)

→ “控えめ”でも“伝わる”英語にしていくのがポイント。


5. 文化メモ:「遠慮=丁寧」は通用しない?

日本語では「ちょっと〜なんですが」「できれば〜」といった控えめ表現=丁寧とされますが、英語では逆。
「要点がわかりにくい」=非効率・やや失礼と受け取られることも。

  • ✘:I was just thinking maybe we could…
  • ◎:Let’s consider a different option.

→ 相手に気を使うつもりが、むしろ自信のなさに見えるので要注意。


6. 今日の練習タスク(自分の言葉で再設計)

✍️ Task 1:以下の文を“just抜き”で書き直してみましょう

  • I just wanted to ask if the report is ready.
  • Just wondering if you’re still coming to the meeting.
  • I just think we need more time.

→ 書き換え例:

  • Is the report ready?
  • Are you still coming to the meeting?
  • We may need more time.

まとめ:「just」は便利。でも減らすと伝わる。

「柔らかく言いたい」気持ちから“just”を使うのは自然なこと。
でも、**相手に伝わりにくい英語になっていないか?**と一度立ち止まってみましょう。

今日のポイントは:

  • “just”は毎回必要じゃない
  • 自信をもってシンプルに言い切る
  • 柔らかさは語順やトーンで調整できる

コメントを残す