英語の会話でよく耳にする 「Anyway」。
「とにかく」と訳されることが多いですが、実はそれだけじゃありません。
ネイティブが「Anyway」と言うとき、“話を切り替えたい”とか“そろそろ締めたい”といった空気感のサインで使っているんです。
今日は、「Anyway」の使い方と、そのバリエーション、さらにネイティブっぽく話を“つなぐ・切る・締める”ための表現を紹介します。
1. 「Anyway」=とにかく…ではない!
まず基本の使い方:
✔ 話題の転換(切り替え)
Anyway, let’s get back to the main topic.
(で、話を戻そう)
→「さて」「話は変わるけど」「じゃあ本題に戻って」といった感じで使われます。
✔ 会話の締め・まとめ
Anyway, I should probably go.
(じゃ、そろそろ行くね)
→ 雑談を切り上げるときにとても自然。
✔ どうでもいいニュアンス
Anyway, it’s not that important.
(ま、そんな大事なことでもないけど)
→「まあ、気にしないで」「どうでもいいけど」と軽く流したいときにも。
2. 「Anyway」のバリエーション表現
ネイティブは「Anyway」だけじゃなく、こんな表現でも同じような役割を果たします:
| 表現 | 用途・ニュアンス |
|---|---|
| So, anyway… | 会話に戻る時、次の話に進むとき |
| At any rate | フォーマルな場面での“とにかく” |
| In any case | 別の条件でも同じ結論だというニュアンス |
| Either way | どっちにしても、どちらに転んでも |
| That being said | 一旦認めたうえで、話を展開したいとき |
3. 今日の“使える会話フレーズ”5選
- Anyway, what were we talking about?
(で、何の話してたっけ?) - So anyway, I told him how I really felt.
(それでさ、正直に気持ち伝えたんだよ) - Anyway, let me know what you think.
(まあとにかく、意見聞かせてね) - That being said, we still need to be careful.
(とはいえ、まだ注意は必要だよ) - Either way, it’s your decision.
(どっちにしても、それはあなたの判断だよ)
4. 今日の文化ポイント:「会話を整理するサイン」
日本語の会話は、「あの…」「とりあえず」「まあ、でもさ」など曖昧な接続詞や間が会話のリズムを作っています。
英語では、その代わりに「Anyway」「So」「That said」などの**“話題のサイン”を入れることが非常に重要**。
これがあるかないかで、“ただの単語の羅列”か“自然な英語の会話”かが変わってきます。

5. 今日の練習タスク(音読&言い換えチャレンジ)
🗣 Task 1:以下のフレーズを声に出して練習しよう
- Anyway, let’s move on.
- So anyway, what happened next?
- That said, I still like the idea.
✍ Task 2:次の日本語を自然な英語にしてみて!
A. とにかく、やってみよう
B. まあとにかく、忘れよう
C. どっちにしても、彼はやらないよ
✔ 例:
A → Anyway, let’s give it a try.
B → Anyway, let’s just forget it.
C → Either way, he’s not going to do it.
まとめ:英語の“つなぎ”をマスターしよう
「Anyway」はたった一語で
✔ 話題を切る
✔ 会話を締める
✔ 雑談から本題へ戻す
といった**“会話の交通整理”**ができる、超便利ワード。
使いすぎてもOK。ただし、シーンとトーンに合わせて言い方を変えるのがネイティブ流です。
