アメリカの会社で働き始めて1年を振り返る

2020年12月末に日本の会社を辞めてから、アメリカの会社で働き始めてもうすぐ1年になろうとしている。1年働いての自分なりの振り返りをしてみたいと思う。

いくになっても「学びと成長」があり、仕事を通してそれを実感できることは嬉しいことだ。

この1年間で何が一番大きく変わったのだろうか。それは何と言っても「英語力」を飛躍的に伸ばすことが出来たことだと思う。

日本の会社を辞めてから、何が自分の武器になるのか冷静に考え、やはり、それは「英語」だと実感し、TOEICの勉強を数ヶ月間集中し、昨年の2月にTOEIC905点(リスニング満点)を取得することが出来きたことで、自分に自信を持つことが出来たと思う。

そのタイミングで運良く、LinkedIn経由で、スカウトメールを貰い、とんとん拍子で昨年の3月からアメリカの会社で働くことが出来たのだ。

3月から7月までは、フルタイムのフリーランス契約で待遇面もかなり良かった。そして、日本人の同僚数名をチームを組んで日々仕事をすることが出来たので、在宅で一人で仕事をしていても繋がりを感じることが出来ていた。同僚らとも日々のコミュニケーションは敢えて英語で行い、そして、多くの世界中の同僚らとも仕事を通して交流する機会があったので、楽しかった。

フリーランス契約が終わる頃に、カナダ人の上司から正社員になることを推薦しくれて、プロジェクトが終わると同時にフルタイムに切り替え、継続的に仕事をすることができるようになったことも幸運なことだと感謝している。待遇的には、社会保険などが完備されたが、年収にすると前職の半分以下になり、そして、職位も平社員からのスタートになった。

それでも、大好きな英語を使って仕事ができることを重視し、不満はなかった。

8月からアメリカ人のTeamLeadにアサインされた仕事は、中国の旅行会社のASRというプロジェクトだった。これが3月からやっていたOCRのプロジェクトとは全く異なり、最初から大きな課題の山積みで、予算も極端に少なく、非現実的な納品数が要求されていた。そればかりか、計算上、どんなに頑張っても利益すら出ない内容のFinancePlanにもなり、モチベーションを持つことが出来なかった。中国のクラアントも中国語でのコミュニケーションをそもそも望んでおり、中国語が分かるPMのアサインを当初から要求していたので、自分は実質10日間程度しか、PMとしてはアサインされずに、その後、TeamLeadは中国人の同僚をPMに切り替えた。ただ、その中国人の同僚も、理不尽な要求などが多いクライアントと衝突し、1ヶ月後には退職してしまった。そして、再びTeamLeadはフィリピン人の同僚をPMにしたものの、難航するばかりだった。最終的には、また別の中国人をPMにして、昨年末に中途半端な形でプロジェクトを終了した。何ともお粗末な内容のプロジェクトだった。

しかしながら、困難な仕事を経験することで多くのことを学ぶことが出来たのも事実だ。

大量のデータを扱うことで、Excelのスキルを習得した。
クライアントや同僚らと頻繁にコミュニケーションをすることになり、英語でのメールの書き方を実践的に学ぶことが出来た。特に、困難な状況下だったので、メールの内容も改善点の提案だったり、課題の報告だったりと実践的なメールを多く学べたのは利点だった。1つのプロジェクトをフリーランサーの採用からトレーニング、報酬の支払いまで経験出来たし、また、プロジェクトのSOPを体感で学べたことも良かったことだ。

昨年末に自分が所属しているAIチームの組織変更があった。そして、自分はCOSMOSという新しいグループに異動になり、主にApple社の仕事を担当することになった。メンバー構成としては、今までみたいにAPACチームとして、主にアジア人の同僚だったところから、ヨーロッパや南アメリカやアフリカ、そして中東までの幅広い国籍の同僚が集まっているグループに日本人は自分一人だけだ。グローバルな環境になった。

しかしながら、今年になってからは未だプロジェクトとしては特にアサインされているものはなく、他の同僚らの担当しているプロジェクトをヘルプするような状況が続いている。

Drop Box社からの依頼の日本語翻訳のレビューの仕事がそれなりにやり甲斐もあり楽しかった。

フリーランスの契約の時に担当していたような、グローバルで大きなプロジェクトであれば、日本市場における日本人PM担当として、日本人フリーランサーを採用したり、タスク管理としたりと、プロジェクトを仕切っていくことも出来るが、現状では、未だそのようなプロジェクトはなくアサインされていない。

今年に入ってからは仕事量と内容に物足りなさを感じてきてしまっている。

そんな折に、イギリスに本社を置く、同業会社のリクルーターの女性から、これから同じくLinkedin経由でスカウトメールが届いた。

まだ転職する気持ちはないので、とても軽い気持ちで、メールで何回かやり取りをした後で、CVを送るとinterviewをしたいと言われ、30分ほど英語で面談を行うと、その翌日には、筆記試験も受けて貰いと連絡が来た。英語のテストを3時間弱ほどの時間でオンラインで受験した。内容的には、実務的なシチュエーションでどのように判断し対応するか、そして、その改善案を英文で書いたり、顧客などにメール文を作成するようなものだった。これは、自分が中国の旅行代理店のASRプロジェクトで痛いほどメールを作成したことで力が付いていた。テストの結果も合格ということで返事が届いた。大きな収穫を感じた。

その後、中国人のTeamLeadに当たる人と面接を受けて貰いと言われた。仕事の内容的には同じようなPMの仕事であったが、待遇面がかなり良い提示だったので、少し魅力を感じてしまっていたのは事実だ。

英語による面接は、結論から言うと、自分の反省点として、ダラダラとしゃべり過ぎてしまったことだ。

Team Leadの中国人女性が簡単な自己紹介をしてくれた後に、自己紹介をお願いしますと言われ、今やっている仕事から前職の仕事のことまでズラズラと15分近くも話し続けてしまった。その後も、今の仕事内容のことや、仕事を通して困難なこと、なぜ転職を考えているのかなど質問されても、その回答が長く、とにかく調子に乗って大量に話しをしてしまったことが、今、振り返ると大きな反省点だ。

恐らくこの中国人女性は、端的な回答を好むタイプだったのかもしれない。

結果は、不合格とのことだった。回答が曖昧な点が多かったとコメントにあったが、要するに、話しが長く端的でなかったことがNGだったのだと思う。

ビジネスでは端的で纏まりのある話し方が大事なのだ。

ポジティブに捉えると、Linkedinでスカウトが2度もあったこと。そして、英語の筆記試験ではその力を十分に発揮できたこと。話し過ぎてしまったとはいえ、英語を苦なく話すことが出来きたこと、自分の学びと成長を実感している。

もちろん今後も挑戦はしていきたいので、条件の良い仕事の誘いがあった場合などには、前向きに臨んでいくつもりだ。

転んでもタダでは起きない。

失敗からしか学べないと思います。笑

黙っている方が魅力的なんですが。。ついつい、、爆

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