
外国人の友人に教えて貰った性格診断のサイトで、自分自身の性格を改めて分析してみました。皆さんも英語の勉強を兼ねて、性格診断を是非、英語でやってみてください。(無料)
https://www.16personalities.com/
このサイトでは人の性格を16のパターンに分けて分析しています。
それぞれ自分の性格の強みや弱みを考える1つの機会にはなると思いますので、当たっているなというものがあれば、少し自分自身のことをゆっくりと振り返って、明日への活力にしてみましょう。
早速、自分も英語でテストを受けてみました。本当の自分のことを知る目的なので、素になって正直に答えることが重要だと理解しながら、回答を続けました。
その結果、私の性格は「Defender 」(擁護者型)になりました。
この結果を踏まえて、外国人の友人とオンラインで議論をしました。彼は私の性格は、見た目だけで判断すると、「外向的で社交的なタイプ」に思えるので、この結果には少し驚いていました。
また、この「Defender 」(擁護者型)に分類されるのは、圧倒的に女性が多く、8割から9割が女性で、男性では珍しいということも知りました。性格的には女性的な特徴が目立つ結果になり、以下の珍しい特徴もあるようです。
道理型の気質があるにもかかわらず、素晴らしい分析力を持ち、内向型なのに、優れた対人能力があり他人と強い絆を築き、計画型であるにもかかわらず、変更や新しいアイデアをよく受け入れます。
心から他人を優先し、親切な人には必要以上に親切な心で接し、正しいと思う作業には情熱的に取り組み、信じる人々には広い心で接します。

確かに言われてみると、表面的には誰にでも優しく感じ良く接するようにしていますが、基本的には内向的で、他人を観察し、自分に合う合わないというフィーリング的な所を重視し、少数の大切な人には献身的になる傾向も強いのは事実かもしれません。
長所として特徴的なのが、Good Practical Skills というところです。男性に多い、等身大以上の自分を見せたり、大志を抱いて夢朽ちるような特徴が全くなく、完全に現実的で実践的なところが強くあります。調和を重んじ、親しい友人や家族など自分に身近な人を大切にするところが長所のようです。
一方で、弱点として特徴的なのが、Too Altruistic というところです。要するに自分より他人を優先したり重んじたりするところがあるということです。一見、長所のようにも思えますが、自分より他人の方が優れていると思えたり、他人の感情を気にし過ぎてそれを優先したり、他人を表面的に喜ばせるような言葉を短絡的に発したり、People Pleaser になってしまう傾向があります。これは、自分を他人より低く見せて、万人に好かれようとする傾向もあるということで注意が必要だと自覚しています。
英語が得意になり、外国人と接する機会も増えたことで、自分自身の本来の性格の弱点がかなり克服されてきたのかもしれません。
英語は自己表現や感情表現に優れた言語です。日本語のように他人の年齢、職業、立場などを強く意識しなくても、誰に対しても、フランクにHi から会話を始めることが出来るのです。
アメリカの会社で働く中で、メールでのやり取りでも、どんな上司に対しても、 HiとかHeyでファーストネームで会話が出来るのです。社内の人間関係でも高圧的なところもなく、また、外のお客様のクライアントに対しても、割とフランクでストレートな会話をすることが好まれる傾向さえあります。

自分のような本来の性格が、「Defender 」(擁護者型)であっても、英語に触れる機会を20代の若い時に得たことで、内向的に自分の殻に閉じ籠もることなく、自己表現を積極的に英語で行うことで、この性格の弱点は克服出来きたのかもしれません。
皆さんは如何でしょうか?本来の性格が社交的なDiplomatsやExplorer の方なら、英語を武器にして世界で羽ばたける方かもしれません。
自分の本当の性格を正しく知ることで、自分に合った英語の勉強の仕方というのもあるかと思います。
内向的な傾向が強い方なら、独りでコツコツ勉強をして、お気に入りの外国人講師を一人探して気の合う方と長く続けることで上達が実感すると思います。反対に外向的な性格であれば、海外に行ったり、色々な国籍の外国人講師と会話をしていく方が伸びるのではないかと思います。
16パターンの性格にはそれぞれ特徴があり、強みと弱みがそれぞれあります。
自分自身の成長の為には、弱点を克服することが重要です。